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仏教の広場へようこそ!

 私は、生まれてからずっと……。 大切な人を亡くすまで。 貪欲・瞋恚・愚痴の三毒にまみれ、迷っていることさえ知らず煩悩のおもむくままに、仏とも法とも思わない人生を過ごしてきました。

 そんな私が、人間の力ではどうすることもできない悲しみのなかで仏縁にめぐまれ、親鸞聖人の教えに出遇うことができました。

 浄土真宗では、私たちがこの世に生を受けたその時から、阿弥陀さまのお慈悲の中に包まれて人生を歩み、その生涯を終えると、阿弥陀さまのはたらきによって、ただちに 永遠で苦悩のない境地である お浄土に往生し、さとりをひらかせていただくことができると説かれています。ですから私たちは、その誕生からお浄土にいたるまで、すべて阿弥陀さまのはたらきのなかに生かされているのです。

 資本主義の落し子を自負していた私が、悲しみのどん底から親鸞聖人の教えにみちびかれ、聴聞や仏教を学ぶ機会にめぐまれ、娑婆世界をともに歩める人と出会えたご縁に心から感謝しています。老少不定、会者定離は人の世の常でありますが、この世の縁が尽きて阿弥陀さまのお浄土に生まれるまでは、一日いちにちを大切に生きて、自信教人信の誠を尽くし、心豊かに生きることのできるありがたさを、私の身の丈に合った方法でまわりの方々にお伝えできたらと考えます。
  南無阿弥陀仏             平成24年6月15日 釋正真 


花あかり
「花あかり」
いまは、英語・英会話教室です。
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花火
一生は花火よりも はかない。
親鸞聖人の教えにみちびかれ、阿弥陀如来の本願力によって信心をめぐまれ、後生の一大事を解決して豊かな人生を過ごしましょう。

私のお寺 栃木県小山市の西林寺(さいりんじ)の紹介

 私のお寺は、栃木県小山市にある西林寺さんです。知人から「毎月15日の1時から法話をやってるよ」って教えていただき通いだしました。
 西林寺月例法話に参り初めて2〜3回目のとき、坊守さんから「このお寺の法話は300回続いてるのよ」っていわれたけど、そのときは、その数がどんな凄いものか分かりませんでした。それから数ヵ月して、その意味に気づきました。正月とお盆月は別の法要があるので、1年間に10回開催だから、30年欠かさず月例法話を続けて来られたお寺さんと、毎月お参りする門徒さん・信徒さんがおられたことにビックリです。
 西林寺は思川の東岸ににあり、中世から近世にかけては、近くに船着場もあったといわれます。浄土真宗のお寺の多くは西林寺さんのように、交通の要所に建てられることが多かったといいます。
 月例法話は毎月15日に行われ、1時から25分間ほど正信偈と念仏和讃のおつとめがあって、その後、浄土真宗の布教使により2席の法話があります。自由に参加できますから、ぜひお参りください。
人形劇、安藤さん 平成24年2月の月例では、おつとめに続いて「親鸞聖人御絵伝」を紙芝居式にした絵ときと、「弁円のなみだ」と題した人形劇が行われました。
 いつもの倍くらいの方が集まって、親鸞聖人のご経歴を分かりやすく聞かせていただきました。それから6ヵ月ほど経って築地本願寺の学習会の後で、皆さんと行った飲屋で偶然であった安藤さんが、その時の人形劇をされた方でした。不思議なめぐり合わせにビックリです。





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